「主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ」のレビュー ![]()
これぞ糖質制限の古典!皆様、原点を訪ねて現在の位置を確かめましょう。
(2010-08-16)
2005年1月の初版。
荒木先生の第一弾「断糖宣言!」が2006年の出版ですので、
糖質制限関連本としては本著が記念碑的な最初の作品といって良いでしょう。
江部先生はこれ以後10篇前後の著作を矢継ぎ早に世に出されておられます。
今では糖質制限は大きなストリームとなりつつございます、棹差す事が難しい位の。
「故きを温ねて新しきを知る」
この際、現時点での糖質制限の弱点を考えて見ましょう。
「カイゼン」には、まずは己を知ることですから。
1.末期腎不全・透析患者には適応にならない。
2.活動性膵炎も適応にならない。
3.食費が嵩む。エンゲル係数がウナギ登り。
4.全人類が全て糖質制限するには食料(肉・魚)が不足、増産も不可能。
5.間違いなく痩せるので、衣服費・衣装代が嵩む。
6.穀物生産者・製糖業界が売上激減する。
7.製菓・飲料・製麺・製パン・小売り・流通業界も大打撃を受ける。
8.国民医療費大幅減も、製薬業界からすれば大幅減益になる。
9.皆が健康になるので、医師会も商売アガッタリである。
10.カロリー制限を長年、指導してきた専門医・管理栄養士の立場がなくなる。
11.歴史が浅く、長期予後・長期成績がまだ乏しい事。
12.栄養学の体系がひっくり返ってしまう事。
13.学界の重鎮様の権威がなくなってしまう事。
14.インスリンやSu剤を使っている患者が、主治医に相談なく導入して、低血糖を起こすことが有る事。
15.かと言って、主治医に相談すると殆どの場合、反対されるか鼻先で笑われる事。
16.それで、糖質制限に理解のある医師を探すとなると見つかりにくく、また見つかっても遠方の通院を強いられる。
17.導入初期に糖質依存症の禁断症状・離脱症状が現れる事が有る。
18.導入初期に痛風発作が現れる事が有る。
19.導入初期に便通が便秘傾向になる事が有る。
20.導入初期にこむら返りに襲われる事が有る。
21.導入初期にカロリー不足・エネルギー不足になる事が有る。
22.宴会なんかで「これ食べられない」とやると、場が白けることがある。
23.急激な体重減少も可能なので、時に下腹部や頸部などに皮膚のたるみを生じる事が有る。
24.家族や職場に理解されないと、心理的に孤立する事が有る。
25.???
「彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず。 彼を知らずして己を知れば一たびは勝ち一たびは負く。 彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず敗る。」
皆様にお勧め出来る名作古典で御座います。
実際に効果あります。アルコール類をやめられない方に特におすすめ。
(2010-05-01)
私は中年の根っからの肉体労働者です。この本と、宮本輝さんとの対談本「我ら糖尿人、元気なのには理由がある」(東洋経済)にショックを受け、これはもうやるしかない、と早速「糖質制限食」を実行しました。
そもそも私は、従来の糖尿病改善メニューと運動療法に限界を感じていました。また結局、「遺伝なんだからしゃーない」と半分以上諦めてていました。
もともと、私はお酒がやめられないタチなので、今回からアルコールは、「糖質ゼロビール」と焼酎のお湯割りだけに絞りました。また「運動療法」は従来通り続けています。
その結果体重がどんどん減り、2ヶ月で「標準体重」になり血糖も下がりました。衣類もブカブカになり、周囲も心配するほどです。「こんなんで減るんかー」、と正直びっくりしています。
ただ課題なのは、食事の費用と手間です。これが問題です。メニューもだんだんエスカレートしてきます。極端な話、今までは、大量のご飯に「何か味のあるものをぶっかけて」で私の食事は済んだのですから。それと出張や宴会の時どうするか、です。
この食事法を実践した当初はめまいがするほどお腹が減り、今にも倒れそうでした。しかし、意志さえあれば、人間は大抵のことに慣れるように出来てると感じましたね。
これは可能であれば、同病に苦しむ多くの方におすすめしたいですね。ちなみに私は、カロリー計算とか一切してません。周囲の協力が不可欠ですが、すぐにでも始められる方法だと思います。
糖質制限食は、従来の医学や栄養学の流れからは、異端なのかもしれませんが、人類史における、人間と食の関係をひもとけば、まことに理にかなっています。糖尿病対策だけでなく、病理学のさまざまな見地からも有効な手段だと恐れ入った次第であります。
ダイエットしたい人向けではないかも
(2010-01-26)
糖尿病でない人がダイエット目的で、安易に糖質制限をすると体調をかえって悪くするかもしれません。
自分の身体で色々な食事法を実験してみましたが、糖尿でない人がダイエットや体調不調を改善したいのであれば、
「フィット フォー ライフ」という本をお薦めいたします。
フィット・フォー・ライフ 健康長寿には「不滅の原則」があった!
助かりました。
(2010-01-02)
昨年の9月に糖尿病と診断され、治療を開始しこの本と出会いました。
医師や栄養士は「ご飯(お米)はしっかりと食べて下さい」と指示しますが、自分の従来の食生活を反省すると、毎日山盛8杯の御飯を3食で食べていた現実を
顧みても炭水化物の過剰摂取は素人にも明らかである事から、主食を抜いて江部先生の本に有る通りに実行してみました。
結果、ヘモグロビンA1Cが僅か3ヶ月間で11.5が6.1に改善出来ました。
当然に、食事を変えたのみで漫然と生活した訳でなく、毎日のジョギングや筋トレなどの運動治療も併用しました。
患者さんの年齢や病歴にも影響されるのでしょうが、私は劇的な効果が有りましたので参考にして下さい。
効果ありました
(2009-10-16)
糖尿病の母がインスリン注射をしなくてすむようになりました。
実行して1ヶ月ぐらいすれば効果も現れてきます。
1年ぐらい続けていますが病気の症状は安定してます。
この商品を買った人はこんな商品も買っています。