「Vol. 3: The Subliminal Verses」の商品紹介
メジャー3枚目のアルバム(通算4作目)。9人が一丸となって襲いくるエクストリームなラウド・ロックはさらにエスカレートしている。デビュー当時の衝撃が薄れた一方で、演奏力・作曲力がアップ。爆裂度はそのまま、音楽としての完成度を高めた作風のおかげで、やや聴きやすさも強調された。スローな1曲目「プレリュード3.0」には驚かされるが、その後は破壊力100%のスリップノット節全開だ。
メンバーたちがストーン・サワー、マーダードールズなどの別プロジェクトでつちかったメロディアスな側面もアコースティック曲「サークル」、二部構成の「ヴァーミリオン」などで効果的に用いられており、フォロワーを寄せつけない無敵のラウド・ロック巨編に仕上がっている。リック・ルービンのプロデュースも、彼らの生の魅力を見事に捕らえている。(山崎智之)