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歌舞伎名作撰 野田版 研辰の討たれ [DVD]

歌舞伎名作撰 野田版 研辰の討たれ [DVD]

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NHKエンタープライズ
出演: 中村勘九郎, 野田秀樹, 坂東三津五郎
参考価格:¥ 4,935
販売価格:¥ 4,242 (税込) OFF:¥693 (14%)
発送可能時期:通常24時間以内に発送
発売日:2004-07-23
売り上げランキング:4700
評価平均:4.0点 (レビュー数7件)
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「歌舞伎名作撰 野田版 研辰の討たれ [DVD]」のレビュー

 歌舞伎も終り 2008-08-29 
昭和初年・木村錦花作の新歌舞伎である。それを野田流にデフォルメしたもので、機械仕掛けのあたりがひときわバカバカしい。これを観た立川談志師匠が、プロデューサーともいうべき中村勘三郎のところへ行って「おい、あれは何だ」と文句を言おうとしたら勘三郎が手をあげて、待て待てみなまで言うな、分かっている、と言ったという。こんな邪道歌舞伎でもやらなければ若い観客は呼べないのだということだろう(『En-taxi』での談志インタビュー)。本来なら歌舞伎批評家が徹底批判しなければならないものだ。だが現実には・・・。歌舞伎も終りだな。
 入門篇として、またヘビーユーザーにも… 2007-01-06 
 正統的な歌舞伎ファンは「なんじゃこりゃ〜〜!?」って言うかも知れないけど、とにかく楽しい舞台。

 “あだ討ちもの”なのだが、喜劇。しかも主役は“討つ方”ではなく、“討たれる方”。この男・研辰(もと刀とぎ職人の辰次)、卑怯でいい加減で小心者で、ひたすら追っ手から逃げ回るばかりで情けないことこの上ない。でもその小物振りが、何とも可笑しく、またどことなく人間の悲哀を感じさせたりもする…。

 という中々ユニークな演目を、主演・中村勘九郎(現・勘三郎)×演出・野田秀樹という豪華かつ異色のコラボレーションで、しかも歌舞伎の聖地・歌舞伎座本公演で上演した。
 こういうのは一つ間違うと双方とも良さを出し切れないどころか、いい所を殺しあって無残なことになるのだが、今回は、中村勘九郎〜勘三郎の偉大さが、全てを救っている。
 というか、中村勘九郎〜勘三郎という役者自体が、“歌舞伎そのもの”というか、彼が舞台の上で芝居をすると、そこに“歌舞伎の空間”が生成されてしまうのだな。
 マシンガンのような言葉遊びにコミカルな動きなど、野田演劇の楽しさをたっぷり見せつつも、勘九郎〜勘三郎の存在が最後に最後、舞台を“歌舞伎”につなぎとめている。
 常に新しいことに挑戦し、意欲的に歌舞伎のフレームを広げ続けている勘九郎〜勘三郎という役者の底力を見る思いがしました。
 「まあまあ」です。過大評価されすぎ。 2006-01-17 
・「野田ファン」にも「歌舞伎ファン」にも、それなりに楽しめる作品です。
・ただ、私は「野田ファンでかつ歌舞伎ファン」なので、期待が大きすぎたのか、あまり楽しめなかった。「メタ歌舞伎」的な、根源的な仕掛けがあるのかといえば、そうではない。
・やはりどうしても「現代に書かれた歌舞伎」というと、三島由紀夫と比較してしまいますしね。

・「歌舞伎は見たことがないけれど、興味はある」という、超初心者には勧めたいです。
・これを見て、その次に遠之助のスーパー歌舞伎を見て、それから本当の歌舞伎を見る、という段階を踏むと、一番良い形で歌舞伎に親しめると思いますよ。
 歌舞伎座初 2005-04-05 
歌舞伎座で初のカーテンコールがおきた舞台。
野田秀樹と勘九郎(当時)の組み合わせが最高。
勘九郎の名を一層高めた作品で、歌舞伎をみたことがない人でも、舞台に興味があるなら、是非。
 歌舞伎座が沸いた 2004-09-24 
賞もとったこの平成の歌舞伎に立会えた幸せはかえがたい!
舞台を縦横無尽に突飛に演出する技がすばらしい。
野田さんの発想を勘九郎さんもノッテて、それが私達お客も更に嬉しい。

舞台をみた時、その後の興奮で近くの飲食店は沸いてました。
それこそ老若男女が。
特に若い女の子をまじえた歌舞伎座の拍手の渦とカーテンコール。
気持ちが熱くなったのを忘れられません。
観客を気持ちよく裏切ってくれる展開に完敗です。

こんな嬉しいものがいつでも見られるなんて、DVDに感謝です。

「歌舞伎名作撰 野田版 研辰の討たれ [DVD]」の商品紹介